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「江藤農林水産大臣」 のテレビ露出情報

都内のコメの販売店の店主によると、コメの価格は、新米が出回り始めたあとも上昇が続いているという。さらに、卸売り業者やJAなどに注文できる量が制限されているため、仕入れるコメの量が、例年より3割から5割ほど減っているという。コメ販売店の店主・福士修三さんは、どのようにして仕入れをするか頭が痛いなどとコメントした。去年には各地で品薄に。当時、坂本農林水産大臣は、品薄の背景について、新米が本格的に出回る前の端境期であることなどを挙げたうえで「順次回復すると見込んでいる」とした。しかし、新米が流通するようになった去年9月以降も、米類の消費者物価指数の上昇幅は拡大し続ける。先月は64.5%だった。農林水産省は、生産コストの上昇分を転嫁する動きが広がっていることに加え、集荷業者の間でコメの確保に向けた競争が激しくなっていることが価格上昇につながっているとしている。
コメの価格高止まりを受け、江藤農林水産大臣はきのう、備蓄米の活用を検討する考えを示した。国がコメの備蓄を行うきっかけになったのが、1993年の全国的なコメ不足。10年に1度の深刻な不作などに対応できるよう、100万トン程度を適正な水準として備蓄。これは、主食用米の年間需要量のおよそ7分の1に当たる。では、備蓄米をどう活用しようとしているのか。コメの流通が滞っていると判断される場合には、国が集荷業者に備蓄米の一部を売り渡し、市場への供給量を増やすことを検討しているということだ。売り渡したコメは、流通が安定したあと、国が同じ量を買い戻す考えだということで、農林水産省は、こうした方法が可能かどうか、議論を進めることにしている。日本総合研究所・三輪泰史チーフスペシャリストは「備蓄米の役割からすると異例な対応。備蓄米を出したタイミングですぐにふだん変えるような価格に落ち着くことは難しいが、数か月のスパンで見ていくと放出効果を体験できると思う」とコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月27日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,ニュース関心度ランキング
去年の夏過ぎくらいから天候不順などを理由に米の価格が上がっている。新米が出れば落ち着くと言われていたが、年明けとなっても高値での推移が続いている。こうした中、農水大臣が条件付きで話し合うことになった備蓄米の放出。備蓄米は不作や災害などに備え約100万トンを国が保有しているもの。備蓄米を一時的に放出し、米全体の供給量を増やし価格を正常に抑える狙いがあるという。[…続きを読む]

2025年1月25日放送 5:30 - 8:00 日本テレビ
ズムサタ(ニュース)
これまで農水省は生産量が大幅に減った時のみ備蓄米の放出を検討するとしてきた。しかし、国が将来的に買い戻すことを条件に備蓄米を集荷業者に販売できる制度を整えると発表した。今月31日に開く審議会で諮る予定。

2025年1月24日放送 23:00 - 23:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
江藤農林水産大臣は米の価格高騰を受け、政府の備蓄米用で買い戻す条件付きで集荷業者に販売できるようにする考えを明らかにした。実際に放出するかどうかは流通状況などを見て判断する考え。江藤大臣は消費者に安定的に食料を供給する義務があるとしている。

2025年1月24日放送 16:48 - 18:50 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
高騰が続くコメ。農林水産大臣が政府備蓄米の放出の可能性について初めて言及。江藤農水大臣は会見で「新米が出てくれば市場が落ち着くという見通しを農林水産省はもっていたがことしに入っても高い状況が続くのではという予測がある」と述べ、備蓄米の放出に向けて条件付きで放出できる仕組みについて「今月末の食糧部会で議論する」と明かした。なぜコメの高騰が続いているのか。コメは[…続きを読む]

2025年1月24日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.きょうコレ
これまで農林水産省は、生産量が大幅に減ったときのみ備蓄米の放出を検討するとしてきた。しかしきょう、国が将来的に買い戻すことを条件として、政府の備蓄米をJAなどの集荷業者に販売できるよう、制度を整えると発表した。江藤農林水産大臣は「いつでも状況を見て、食糧法の理念にのっとって備蓄米の活用ができるという状況にしたい」とコメント。コメを巡って価格の高騰が今後も続く[…続きを読む]

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