備蓄米の放出が近づく中、注目を集めるお米。埼玉県の倉庫には新潟県産のこしいぶきなどおよそ5000トンの備蓄米が保管されている。農水大臣は数量などの入札概要をあさって公表すると明らかにした。ただ、まだ現場には具体的な話はないよう。1年以内の買い戻しを条件に初めて流通の円滑化を目的に放出される見通しの政府備蓄米。お米の価格は去年から上がり続け先月は5kgで4185円。高騰に歯止めがかかっていないのが実情。価格の安定につながるのかが注目されている。明治時代創業の老舗精米店は令和に巻き起こる米騒動のピンチをチャンスとも捉えている。炊飯器も当然各メーカーがしのぎを削っている。おいしいご飯を炊くためにどんな炊飯器を選べばいいのか。五ツ星お米マイスターでもある片山さんに炊飯器選びのポイントを聞いた。ポイントの1つは内釜。土鍋タイプはもちもちとしたやわらかい食感に、鉄鍋タイプはシャキシャキの粒立った食感に。好みが分かれるところ。釜のサイズも重要。2合のお米を炊くためあえて小さめの3合炊きを選び対流を促すという。今は5万円前後の中価格帯も人気。