辞任した江藤農水大臣の公認には小泉進次郎氏が起用されるものと見られている。取材に対し小泉氏は農業は林業等とともに減少しているが、石破政権の掲げる地方創生の本丸も第一次産業の手取りをあげて日本の食を支える人が農業をやりたいと思える環境を作ることだと思う、農業が前向きで伸びる産業だと若い人が思ってくれるようにしていきたいとしている。また、コメを買っているかと聞かれた小泉氏はパックご飯を買うことはある、お米がないことを不安に感じる感覚を持って消費者目線で政策を進めたいと言及。これまでは八代さんは零細農化を支えることが求められてきたが、農林水産大臣が消費者目線を掲げていることから転換点となる可能性はあり、バランスの良い政策が求められるとしている。加谷氏は根本的にコメの生産が足りておらず、生産力を強化しなければ価格が安定しないのではないか、30年間自民党は問題から目を背けてきた側面があり生産力を巡る議論も求められるとコメント。