きのう投開票が行われた衆議院選挙は自民党が単独で316議席を獲得した。300議席を超えるのは自民党の結党以来、初めて。高市旋風で自民党が歴史的大勝。中道の大物議員が軒並み落選。ジャイアント・キリングが各地で起きた。自民・維新の与党は3分の2以上の議席を確保。参議院で否決された法案を衆議院で再可決できることになり、高市総理はまさに無双状態。高市人気を追い風に大物食いを成し遂げた“高市チルドレン”が永田町に集結する。宮城4区で中道改革連合の共同幹事長・安住淳を破った自民党の森下千里。地盤のない元グラビアアイドルによる野党第一党の現役最高幹部に対する無謀ともいえる挑戦だった。地元の実力者を終盤で突き放した。東京7区では環境大臣などを歴任した自民の丸川珠代が中道前職の松尾明弘らを破り衆院選で初当選を果たした。東京11区にも高市旋風が吹いた。裏金問題で落選した元文部科学大臣の下村博文が当選。東京24区では幹事長代行の萩生田光一が中道との大激戦を制し議席を守った。首都圏では東京、神奈川、埼玉などを含む全国30都県の全ての選挙区で自民党が議席を総なめした。激しいバッシングを跳ね除け当選したのが大分3区の自民前職の岩屋毅。宮崎2区では去年の農林水産大臣時代、「コメは買ったことがない」「売るほどある」などと発言し、事実上更迭された江藤拓が小選挙区では敗れたが、比例代表で復活当選した。比例四国ブロックでは石破政権で総務大臣を務めた村上誠一郎が当選した。解散前の目標を大きく上回る310議席。自民単独で3分の2に到達した高市旋風。閣僚人事について、「内閣が発足して3カ月余り、閣僚は私が自信を持って選んでおり特に大きな変更があるという状況にはない」と述べた。
