昭和から元号が変わっていなければ、今年は昭和100年にあたる年。池上が館長を務める埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」では、この節目にこれまでの出来事を振り返るイベント「昭和100年展」が開かれている。目玉は8mの高さの本棚に映像を映し出すプロジェクションマッピング。それぞれの時代を象徴する出来事とともに映像で振り返っていく。特に強調しているのは戦争と平和。ほかにも昭和40年の高度経済成長期の家庭を再現した展示もあり、その時代を体感することができる。角川武蔵野ミュージアムのゼネラルプロデューサーである宮下俊は「平和を実現するにはどうしたらいいのかをみんなに考えてもらえるきっかけになれば」などと述べた。
