車いすラグビー日本代表は2大会連続で銅メダルを獲得。パリ大会では悲願の金メダルを目指す。武井壮は世界が注目する若きスピードスター橋本勝也のもとを訪れた。ストロングポイントを聞かれ橋本勝也は「漕ぎ出しで相手を抜き去っていくのが僕の強み」などと話した。去年行われた国際大会では世界最高峰と言われるオーストラリアの選手たちでも橋本を止めることはできなかった。東京パラリンピックで橋本はわずか10分ほどしか試合に出れなかった。試合後、エースの池崎大輔から「悔しかっただろ。俺らは勝也に期待している。自分を信じてここまで駆け上がってこい。待ってるぞ」と言われた。橋本は練習時間を増やすため仕事をやめアスリート雇用で転職した。武井壮と橋本勝也がスピード対決。武井はまったく勝てなかった。ハンデをつけてもらいようやく勝つことができた。橋本勝也の支えは「チームメイト」。橋本は「つらいトレーニングってたくさんある。でも周りの選手と一緒に励まし合いながら僕は自信をもってプレーすることに繋がっている」などと話した。最後に橋本は「@パリ大会で金メダルをとって最高の景色をみんなと見れたらいいなと思う」などと話した。日本代表の攻撃の柱、池崎大輔、池透暢、島川慎一を紹介した。ここに橋本勝也が加わる。