サッカー女子ワールドカップの準々決勝が行われた。2大会ぶりのベスト4進出を目指し日本はスウェーデンと対戦。前半はスウェーデンに主導権を握られる。32分、相手のフリーキックからゴールを決められる。日本は今大会初めて先制点を奪われた。さらに前半終了間際、強烈なシュートを放たれたが、キーパー山下がなんとか防ぎ、0対1で前半を終える。後半開始直後に追加点を奪われた日本。途中出場の選手がしかける。持ち込んだ植木が倒され、ペナルティーキックを獲得する。キッカーは植木。バーに阻まれ得点できない。それでも42分、左サイドからのぼーるを林が押し込み、1点差に迫る。その後も攻め続けたが、得点をあげることができず、準々決勝敗退となった。なでしこジャパンはワールドカップをベスト8で終えた。試合後、池田監督は「選手たちが1試合1試合ここに来るまで準備も含めて日本らしさを見せてくれた」などと話した。熊谷紗希主将は一緒に戦ってくれた仲間に感謝したいなどと話した。各地で熱い声援を送り続けたサポーターたち。終了間際、1点を返した林選手の今大会初ゴールに多いに沸いた。