拉致問題については「政府一体となって取り組んで一日も早いご帰国を実現させていきたい」等と話した。沖縄の基地負担の軽減については「いかに負担軽減を図っていくかというのは歴代の内閣が苦労して積み上げてきたところもある。何よりも沖縄の皆さんとの意思疎通を図りながら負担軽減に努めていく」等と話した。北朝鮮への対応については「北朝鮮はミサイルやその他の活動を活発化させている。しっかりと外交的に対応するとともに備えは万全にしておかなければならないと思っている。その意味でも危機管理は大事。ご指摘を招くことがないように万全の体制で臨んでいきたい」等と話した。日中関係については「パンデミックや地球温暖化問題など一緒にやっていかなければならないことについては協力していくという建設的で安定的な日中関係を双方の努力で築き上げていくことが大事」等と話した。衆院解散・総選挙について岸田総理は「今はそうした先のことを考えている余裕はない」と発言しているが、タイミングや自民党総裁選の先行きについてはどう思うか?との質問には「総理がこういうふうに仰っているということを踏まえて長官として総理を支えたい」等と話した。