あすから2024年の下半期。7月から変わること、始まることを紹介する。来月3日から新紙幣が発行される。1000円札は医学の発展に尽力した、北里柴三郎。5000円札は女子教育の先駆者、津田梅子。10000円札は近代日本経済の父、渋沢栄一。お札には世界初の「3Dホログラム」を採用し、偽造防止効果がさらに高められている。ATMの製造会社「OKI」はATMの生産台数は前年の約2倍に増加し、新紙幣への対応に追われている。券売機も対応に追われている。東京・大田区の券売機販売会社「エルコム」では駆け込み注文が増えている。券売機は新紙幣対応のものに換えるか、部品交換で済む場合がある。「濃厚鶏らーめん106」では交換費用に約15万円かかった。コインパーキング運営会社も対応に追われている。お札を読み取る部品を新紙幣対応のものに交換しており、社員が作業を行った。発行までに新紙幣が使えるようになる機器は、今月9日時点で金融機関のATMは9割以上、切符の券売機やコンビニ・スーパーのレジは8~9割、自動精算機や券売機は約5割、自動販売機は2~2割。
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URL: http://www.oki.com/jp/
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