山元は親子三代で受け継いできた河内菌というバトンを次の世代に渡そうとしている。その相手は元心臓外科医で4代目で息子の山元文晴。慈恵医科大学で数年前まで医者をしていたが、麹は万人を救えると決心したが注目しているのは茶麹。茶麹が出す成分を分析すると炎症を抑える働きを見つけ茶麹の抽出液から傷薬を作った。東京医大と強力して実験も行い、マウスの傷口に茶麹の傷薬を塗り、自然治癒と比べると7日後には自然治癒後に任せた方はまだ傷口は開いているが茶麹を塗ったほうが塞がっていた。このまま医療分野の方に広げていきたいという。山元は息子が突然告ぐと言い出したのは本当か?と疑ったという。また経営者よりも研究者のほうが楽しいと答え、接客業をすると喧嘩してしまうと答えた。また研究の楽しい所には失敗も多いがそれが多いほどワクワクすると答えた。