ショパン国際ピアノ・コンクール。今年はエリック・ルーさんが優勝。日本から桑原志織さんが4位に入った。コンクールで使うピアノメーカーは演奏者が自ら選択している。キーパーソンとなるのが調律師。本大会は3週間で調律師も過酷な生活を送る。大久保英質さんは20代からコンクールに関わり、今回が6回目。前回2位のアレクサンダー・カジェヴさんは大久保さんについて、音色を素晴らしいものに仕上げる魔法使いのような存在だと話した。大久保さんはコンクールに合わせて完成から2~7年のピアノを選抜。春先にポーランドへ輸送し、気候に慣れさせた。今回は大久保さんが調律したピアノを選んだピアニストの人数が2位になった。
住所: 静岡県浜松市中区寺島町200
URL: http://www.kawai.co.jp/
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