厚生労働省によると、去年生まれた子どもの速報値は72万988人と、9年連続で過去最少を更新している。一昨日、石破総理は、国会で「出会いの機会が恐ろしく減り、見合い結婚はほとんど絶滅した。社内結婚率も下がり、そういうことを言おうものならパワハラ・セクハラと指摘を受ける」と発言をした。第2子を臨む夫婦を対象としたアンケートによると、床面積1平方メートル大きくなると、第2子の生まれる確率が3％上がるという。また、夫の通勤時間が10分増えると、第2子の生まれる確率が4％下がるという。また、韓国は去年23万8000人が誕生し、世界的に最低水準なものの出生率が9年ぶりに上昇した。韓国の建設会社は、社員への出産祝い金を子ども1人につき約1000万円支給しているという。また、仁川市は、新婚・子ども世帯家賃一日100円住宅・1000戸提供しているという。中国の去年の婚姻数は約610万組で、1985年の統計以来最低となっている。ある中国の企業は「結婚しないとクビ」と社員に通達していたが、当局から労働法違反の指摘を受けて撤回している。また、ハンガリーは、来年1月から、2人以上の子どもを持つ母親に所得税を生涯0にする法律を施行する。スタジオで小西さんは「育児・家事の負担は、先進国の中でも日本は女性に大きく偏っていて、『ワンオペだから2人目・3人目の子どもは無理』という声もでているんですよね」などと話した。