一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を乗せる「ライドシェア」が東京で始まり、出発式が行われた。全国で初めてのサービス開始となる。タクシー会社の管理のもとで、タクシーが不足する地域や時間帯に限って認められ、利用料金はタクシーと同じ。利用できるのは東京23区と武蔵野市、三鷹市で、時間は月曜から金曜の午前中や金曜・土曜の夕方などとなっている。東京に続き、神奈川県や愛知県、京都府の一部地域で今月中にも始まる他、来月以降、札幌市や大阪市などでも始まる見通し。崔真淑氏は海外におけるライドシェアを紹介し、「地方における交通手段の代替えには規制緩和を行い、国や自治体の補助は必須だと思う」などと語った。