自民党総裁選(投開票9月27日)。立候補者:経済安保担当大臣・高市早苗、前経済安保担当大臣・小林鷹之、官房長官・林芳正、元環境大臣・小泉進次郎、外務大臣・上川陽子、元官房長官・加藤勝信、デジタル大臣・河野太郎、元幹事長・石破茂、幹事長・茂木敏充。1回目投票では国会議員票367票+党員・党友票367票=734票。過半数(368票)獲得で総裁に選出される。過半数獲得者がいない場合は上位2名で決選投票を行う。JNN調査によると国会議員票の動向:小泉進次郎氏50人以上、小林鷹之氏50人程度、林芳正氏・茂木敏充氏40人前後、石破茂氏・高市早苗氏30人台、河野太郎氏30人前後、上川陽子氏・加藤勝信氏20人台、態度不明40人以上。現状では、どの候補も1回目の投票で過半数獲得できないことから上位2人による決選投票となるのが確実。決選投票は国会議員票367票、都道府県票47票で行われる(国会議員票の比重が重い)。勝敗のカギを握るのは麻生副総裁と岸田総理大臣。TBSスペシャルコメンテーター・星浩氏は「麻生派と旧岸田派は決戦投票では派閥単位で動くことで一致している。2人の動向が勝敗を決める事になる可能性が高い」のスタジオ解説。