石破総理の頭の中についてスタジオで考察。星浩さんは石破総理は当面辞めるつもりはなく、自民党総裁を辞めさせるのは難しいと話した。その理由は、両院議員総会で所属議員3分の1以上からの要求で開催が可能。その後党所属議員と都道府県連代表の過半数の賛成で総裁選の前倒しも可能。総裁選を実施するには、自民党議員など約300人のうち約150人の賛成が必要になり、大臣や政務官など約100人の署名のハードルは高く、総裁選開催は難しい。ポスト石破の顔ぶれについて、星さんは自民党は与野党で少数になったため、野党を補充できる人材が大きな条件になると話す。総理を退陣に追い込む場合、内閣不信任案では衆院で可決が必要。可決した場合は解散か総辞職になる。不信任案を提出できるのは立憲のみ、可決した場合解散を選ぶ可能性があり提出には慎重。星さんは秋には臨時国会で補正予算が通る見通しがたたないことから進退判断の可能性があると話す。