今年1月まで国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士の油井亀美也さんは宇宙からたくさんの写真屋動画を私たちに届けてくれた。5ヶ月あまりの滞在期間中、宇宙からの投稿は380件にのぼった。こうした撮影中、油井さんは自分の感性が変化していることに気付いたという。「宇宙に行くと人間の感性の活動の場が広がり、宇宙を世界の一つとして認識できるようになる。そうなると人間の想像力も増していく。」という。実際、油井さんは国際宇宙ステーションで考え事をする時間があると人生のこと、宇宙全体のこと、地球や平和のことなど地上では考えなかったことを宇宙で考えるようになったそう。さらに平和について考えるとき、油井さんは自らが滞在した国際宇宙ステーションという空間に地球上の平和を考えるヒントがあると感じていた。そこではアメリカやロシア、カナダやヨーロッパなど各国の宇宙飛行士が滞在し、協力してミッションに取り組んで様々な課題を解決してきたから。油井さんは「国際宇宙ステーションでは違いを良し悪しで判断するのではなく、単なる違いとして受け取るため協力しながらミッションを行っている。この文化を地上でも広げ、世界がもっと住みやすくなってほしい。」と話していた。記事ではこのほかこれから宇宙開発に携わりたいと考えている若い世代に向けた油井さんからのメッセージなども紹介している、などと伝えた。
