元日の青森市油川地区で油川獅子舞保存会にいるこの日が獅子舞デビューに5年生工藤琉光くんに密着取材。工藤くんは幼いころから郷土芸能が大好きで最初は秋田県男鹿半島のナマハゲで作れそうだと思い作っているうちに好きになりその後に獅子舞に興味を持ったという。自身で獅子頭を作るなどしていたが掘り下げるべく住んでいる西滝地区では獅子舞を習うことが出来ず油川地区保存会に入り去年11月から舞い手の練習を開始した。保存会が行っている地域の練り歩くがデビューとなり工藤くんは獅子を案内する可笑し子を披露した、池田啓会長は「若いこども達が入ってくれば活気が違う。伸ばしていければ地域にとってもいいこと」などと話した。油川獅子舞は250年の伝統があり一度伝承が途絶えたがおととし復活したが若手は工藤くんのほかにメンバーの子供1人だけとなっている。工藤くんは「うまくなったら本当の獅子舞をやれたら良い。迫力が大事なので見せられるように頑張っていきたい」などと話した。