栃木県市貝町でごはん調査。年間100種類以上の野菜を育てる小野寺さん家のご飯を拝見した。毎日約50個取れる卵で炒り玉子を作った。作り置きしておいたそぼろを温めご飯に盛り付け炒り玉子と白菜の菜の花の辛子和えを乗せたら三色丼が完成した。イノシシ肉は塩麹漬けにすることで柔らかくなるとのこと。ビンの中にお湯とお酢とタケノコを入れて保存している。タケノコを炒めたイノシシ肉に入れて炒めていく。ピーマンの代わりにニラを入れた。チンジャオロースーは豆板醤でピリ辛にするのが幸絵さん流。コクを出すために自家製味噌とテンメンジャンを加える。醤油を入れて味を整えなんちゃってチンジャオロースーの完成。続いて油揚げの中に生卵を入れ短く折ったパスタで閉じた。鍋に入れ少量の水とみりんを加えた。自家製大豆と麦の醤油を加える。落し蓋をして弱火で10分ほど煮込み味を染み込ませるために蓋をしたまま5分冷ます。鍋から取り出し半分にカットしたら玉子巾着が完成した。これで小野寺さん家のお昼ご飯が完成した。油揚げとワラビの煮物やカンゾウのお浸し、タケノコとニラの味噌汁も並んだ。みんなでお昼ご飯は食べた。イノシシの肉も生臭さはなくて食べやすいという。22歳から2年半、青年海外協力隊としてコスタリカの人に肥料作りを教えていた幸絵さん。現地では苦労が耐えなかったそうで村の生ゴミを集めて堆肥を作る仕事だったが堆肥工場はなかったという。