行列が途切れない「だんごの美好 小平店」。早朝3時からの6時間で和菓子に弁当などそれぞれ約20種類。さらに大人気の名物だんご1200本を作るのがミッション。手作りにこだわる店主に最強の相方が。ここだけは串刺し機におまかせ。一度に300本作れる。でもできることは全て手作業。手作業にこだわる訳について店主は「父から味でお客さんを裏切っちゃだめだよっていう。やっぱり味は絶対に落としたくないなっていうのがあって」と話す。31年前に親子3人で始めたこのお店。亡くなった父の教えを忠実に母と2人でお店を守り続けている。だから毎日変わらない味を待っているお客さんがいる。学校帰りの学生たちの姿も。そしてお昼前には行列。お客さんの期待を裏切らず味も守る。店主は「嬉しいですよね、ほんとに。毎日いっぱいお菓子を作れるんだから。やっぱり幸せですよ」と話した。