昨日の国会で立憲民主党の大西健介衆院議員は、自民党の裏金の中には課税対象になるものがあるのではないかとし、国税庁に調査するよう求めた。鈴木俊一財務大臣は「今回の政治とカネの問題で国民の皆さんが大変怒って厳しい目を向けておられる」などと述べ、裏金を受け取った議員が個人の判断で追加納税を行う可能性については、「議員の判断で追加納税する可能性はある」などと述べた。また政治倫理審査会は28日・29日の2日間にわたって開催する方向で調整が進んでいて、安倍派の塩谷氏や二階派の武田氏ら5人が出席を申し出ている。焦点は公開か非公開かで、出席を申し出ている5人は全員非公開を希望しているとのこと。岸田総理は「今まさに調整中であるのでこの事に触れるのは控える」などと述べた。