立憲民主党代表選挙。現職の泉代表が正式に立候補を表明した。泉代表は会見で、4月に行われた衆議院の補欠選挙で勝利したことなど、これまでの実績を強調し、自民党に「レッドカードを出して退場させなければならない」と訴えた。その上で、代表選では再生可能エネルギーを中心としたエネルギー自給率の向上を目指すほか、野党共通の政策として教育の無償化を掲げるとしている。泉代表は立候補に必要な推薦人20人の確保に苦戦し、あすの告示を前にギリギリの出馬表明となった。代表選にはすでに、枝野前代表と野田元総理が立候補を表明しているほか、江田憲司衆院議員と吉田晴美衆院議員も立候補を模索している。