自民党総裁選に、高市早苗経済安保担当大臣が出馬を表明。出馬表明したのは7人目で、初の女性候補となった。高市氏は「日本をもう一度、世界のてっぺんに押し上げたい」と語った。保守派の高市氏は、選択的夫婦別姓について「通称使用届を出した人は婚姻前の氏をちゃんと使えるような環境を整備しなければならない」と慎重な姿勢を示した。裏金議員については「処分は見直さない」考えを示した。昨日、立憲民主党代表選の4人の候補がテレビ番組で、ほかの野党との連携について言及した。野田佳彦元総理大臣は「常に話し合いができるチャンネルは開いておくべき」、枝野幸男前代表は「その他の野党との色んなコミュニケーションは大事にしないといけないが、単独政権を目指せるし、可能性はある」、泉健太代表は「維新はまだ今回の選挙で政権をとるとはなっていない。我々はちゃんと単独政権を目指す気概を持たないといけない」、吉田晴美衆院議員は「裏金議員の決着をつけないといけない。自民党と1対1の構図を作るのが立憲民主党の責任だ」。