立憲民主党の代表選の4人の候補者は22日インターネットの番組に出演し、支持を広げるため、最後の訴えを行った。立憲民主党・野田佳彦元総理大臣は「代表選挙に勝たせてもらい、総理を目指す戦いに望んでいきたい」、枝野幸男前代表は「危機管理の経験を活かし先頭に立ちたい」、泉健太代表は「4月の衆議院の3つの補欠選挙に勝つところまでやってくることができた。立憲民主党を再生し、政権交代に向かっていけると確信している」、吉田晴美衆院議員は「若い世代や女性がもっと企業文化、政治の文化も変えていく」と述べた。23日行われる立憲民主党の代表選は国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員などの票をポイントに換算して実施される。JNNの取材では、国会議員票で野田元総理がリードし、枝野前代表がそのあとを追いかける情勢となっているが、全体の6割以上を占める国会議員票以外の行方は不透明。代表選はいずれの候補も1回目の投票で過半数を獲得できず、上位2人による決選投票にもつれこむ見通し。