- 出演者
- 内藤俊太郎 徳田琴美
オープニングの挨拶。
米国を訪れている岸田総理大臣は任期中最後となる日米首脳会談や日米など4か国によるクアッド首脳会合に臨んだ。岸田総理は米国・デラウェア州にあるバイデン大統領の私邸に招かれ、約1時間会談した。バイデン大統領が「岸田総理は先見性と勇気あるリーダーシップによって世界における日本の役割を変えた」などと称賛すると、岸田総理も「バイデン大統領の力強いリーダーシップにより日米同盟がかつてなく強固になった」と応じた。岸田総理は「私が総理として最後となる外国出張において、参加するにもっともふさわしい会合であると思っている」と述べた。日本、米国、オーストラリア、インドの4か国によるクアッド首脳会合では、北朝鮮の核ミサイル技術の拡散防止の重要性を強調したほか、中国の海洋活動を念頭に南シナ海東シナ海の状況を深刻に懸念するとの共同声明を出した。
秋篠宮家の次女佳子さまは、鳥取・米子市で開催された全国高校生手話パフォーマンス甲子園に出席し、参加した高校生を激励された。佳子さまの全国高校生手話パフォーマンス甲子園出席は今回が8度目。開会式では自らも学ぶ手話を交えて挨拶し、高校生を激励された。能登半島地震や21日の豪雨で被害を受けた石川県のチームに鳥取県・平井知事らが義援金と他の参加チームからの応援メッセージを贈った。この大会は手話言語条例を制定する鳥取県が、高校生のパフォーマンスを通して手話の魅力を広めようと2014年から開いている。佳子さまは高校生たちのパフォーマンスを観覧し、全国から出場した16チームに拍手を送られた。
“令和の米騒動”と言われるほど一部で品薄になっている米。そのきっかけの一つが去年の猛暑だったが、今年も猛暑が続き米の出来栄えに懸念が出ている。この暑さに負けない米作りを目指す静研究者や農家を取材。揚げたての牛カツにあうのは、やはり白米。富士市の飲食店「米えにし」はさまざまな定食を提供しているが、もっともこだわっているのは米。「米えにし」では、ご飯のおかわり無料のサービスも人気の要因だが、いま「令和の米騒動」が影を落としている。スーパーなどの売り場からお米が消えた「令和の米騒動」。去年の猛暑で高温障害が相次いだことも1つの要因に。猛暑が続く今年も生産現場は苦しい状況が続いているが、この状況を打破しようと県内で研究が進められている。磐田市の静岡県農林技術研究所で進められているのは、暑さに強い米の開発。今年は50組程度の交配をして数万株の中から有望なものを選んでいるそう。1つの品種を世に送り出すのに最短で10年はかかると言われる米の開発。静岡県農林技術研究所では、他の地域で開発された暑さに強い米が県内でも栽培できるか確かめる実験もしている。育てやすい米を見つけないと米農家が減っていくという懸念も浮上している。帝国データバンクによると、今年は米農家の廃業が過去最多のペースで推移。肥料や農薬、機材などのコストが上がり、猛暑による不作で米づくりをやめるケースが増えているとみられている。そんな中、暑さを逆手にとって米を育てる農家も現れている。浜松市の田んぼで今シーズンから始まったのは「再生二期作」という栽培方法。稲刈りは根元から切ってしまうのが通常のやり方だが、再生二期作では株を40センチ程度残して高く刈る。すると、切株から芽が伸びて2か月ほどで、もう一度収穫できるという栽培方法。去年、じゅんちゃんファームでは、高温障害で売り上げが4割ほど減ってしまった。再生二期作は2度目の稲刈りまで1日平均15℃以上の気温が続くことが条件だが、上手くいけば例年の倍近い生産量が期待できる。これ以上、暑さが続くと米が実らなくなるという事態が相次ぐことも懸念されていて、コントロールできない猛暑をどう乗り切るか、さらに知恵を絞ることが求められそう。
立憲民主党の代表選の4人の候補者は22日インターネットの番組に出演し、支持を広げるため、最後の訴えを行った。立憲民主党・野田佳彦元総理大臣は「代表選挙に勝たせてもらい、総理を目指す戦いに望んでいきたい」、枝野幸男前代表は「危機管理の経験を活かし先頭に立ちたい」、泉健太代表は「4月の衆議院の3つの補欠選挙に勝つところまでやってくることができた。立憲民主党を再生し、政権交代に向かっていけると確信している」、吉田晴美衆院議員は「若い世代や女性がもっと企業文化、政治の文化も変えていく」と述べた。23日行われる立憲民主党の代表選は国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員などの票をポイントに換算して実施される。JNNの取材では、国会議員票で野田元総理がリードし、枝野前代表がそのあとを追いかける情勢となっているが、全体の6割以上を占める国会議員票以外の行方は不透明。代表選はいずれの候補も1回目の投票で過半数を獲得できず、上位2人による決選投票にもつれこむ見通し。
52ホームラン、52盗塁と記録を伸ばし続けるドジャース・大谷翔平選手が22日も記録更新。22日のドジャースタジアムは先着4万人に大谷Tシャツが配られた。試合前には選手たちもそのTシャツを着て練習。ロッキーズ6−3ドジャース。大谷は、ここ2試合で4ホーマー3盗塁と好調。大谷は盗塁数53とした。記録を更新した大谷だが、チームは敗れ2位のパドレスが勝利したため、ドジャースの優勝マジックが消滅。
エクストリームスポーツ世界最高峰の祭典・X GAMES CHIBA。日本では3度目の開催。五輪には採用されていないスケートボードバートは、スノーボードのハーフパイプに似た会場でトリックを競う。日本でこの種目の第一人者29歳・芝田モトが華麗な技を見せる。史上初となるオリジナルのトリックを決めた。スケートボード男子バートベストトリック決勝:金・Gクーリー(ブラジル)、銀・芝田モト、銅・猪又湊哉(14歳)。
エクストリームスポーツ世界最高峰の祭典・X GAMES CHIBA。スケートボード男子ストリート決勝:金・白井空良(パリオリンピック4位)、銀・根附海龍、銅・小野寺吟雲。白井がX GAMES初制覇。
陸上全日本実業団選手権男子100m決勝:優勝・宇野勝翔、2位・和田遼、3位・東田旺洋(パリ五輪代表)、4位・桐生祥秀(パリ五輪代表)。
広島女子学院大学の溝口嘉範准教授が行楽シーズンに知っておきたいお弁当の食中毒対策を紹介。ご飯やおかずの温めは食中毒菌を死滅させるため中心温度を75℃1分以上加熱するのが目安。半熟のゆで卵や卵焼きはお弁当には適していない。解凍後や炊きたてのご飯はクールダウンプレートなどを活用し素早く冷ますのがポイント。水分が発生し菌が増えるのを防ぐためとのこと。冷凍食品は「自然解凍可能」の表示があるものはそのままお弁当に入れてOK。
秋分の日の北海道は冷え込みが強まった。22日朝の最低気温は、北海道稚内市沼川で−0.4℃、下川町で−0.2℃と全国でこの秋初めて氷点下を観測。ダウンジャケットを着る人も見られた北海道札幌市では、日中の最高気温も17.3℃止まりで、秋の肌寒さを感じる一日となった。
全国の気象情報を伝えた。
クラスの担任を複数の教員で担うチーム担任制が、静岡市内の小学校で試験的に行われている。教員の心理的負担を軽減するだけではなく、子どもたち自らが相談しやすいと思う教員を選択できるメリットもある。静岡SBSが取材した静岡市の竜南小学校。それぞれの教科が得意な先生の授業を受けることができるので、わからないところがあっても詳しく聞くことができる。複数の担任がいることで、児童が相談しやすい教員を選ぶことができる。保護者に行ったアンケート調査ではチーム担任制の導入について、「良い」「どちらかといえば良い」と回答した人は7割。入学後の1ヶ月間で子どもたちの個性や友人との関係性を見極め、正式なクラス編成を5月に行った。教育現場では働き方改革と同時に、子どもたちへのきめ細かいサポートが求められている。
来月10月は食品ロス削減月間。食品ロスを減らすための理解を深めてもらおうと、消費期限が迫った食品で子どもたちがホテルのシェフと協力してアレンジグルメに挑戦した。岡山市内のホテルで開かれた料理教室。使われている食材はなんと備蓄米といった保存食、子ども食堂などに食材を提供するフードバンクに寄付された食品。廃棄される食品、いわゆる食品ロスは毎日国民1人当たりおにぎり1個分。今回のイベントは食品ロスの削減につながればと、岡山市ひとり親家庭福祉会や岡山市などが企画したもの。食品ロス削減を呼びかけるポップ作りにチャレンジ。作成したポップは食品ロス削減月間の来月、岡山市内にあるコンビニエンスストアの食品コーナーで実際に掲示される予定。
北海道滝川市にはSNSで話題を呼んで大人も駆けつける駄菓子店がある。子どもも大人も夢中にさせるその理由とは。HBC北海道放送の取材。JR滝川駅近くにある駄菓子店「メルヘン」。この店、駄菓子店では珍しいと今SNSなどで注目を集めている。焼き鳥を販売している。この店を始めたのは今から25年前。しかし駄菓子店だけでは採算が合わないと、20年前新たに始めたのが焼き鳥。10本800円、あくまで本業は駄菓子店との心意気。焼き鳥が注目を集めるようになったのは先月初めSNSなどでインフルエンサーが取り上げたのがきっかけ。遠くは札幌からも客が訪れるようになった。
全国の気象情報を伝えた。
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エンディングの挨拶。