障害があって投票に行けなかった人、行づらかった人へのサポートが広がっている。生な試験富士河口湖町に住む中度の知的障害がある中村さん。家族は投票へ付き添うことにためらっていた。富士河口湖町は、今回投票所に投票所の担当者へ指差しで意思表示ができる「コミュニケーションボード」を初導入した。中村さんは自ら記入した一票を投じ、「また来てみたい」と話した。大阪府泉大津市は、視覚に障がいがある人を補助するために、記入場所を手触りで分かるツールを導入した。泉大津市選挙管理委員会事務局の小門弘展さんは「投票環境の整備につなげられたら」と話した。