ボスニア・ヘルツェゴビナでイスラム系住民約8000人が虐殺された事件から30年を迎え、都内の開智日本橋学園高校で追悼式典が行われた。ボスニア・ヘルツェゴビナでは民族間の対立から内戦が勃発し、1995年7月にセルビア系の武装勢力がイスラム系の男性や少年約8000人を殺害した。追悼式典が行われた学校の生徒たちは毎年ボスニアに追悼に訪れ、現地の高校生と交流を続けている。開智日本橋学園高校の泉彩音さんは「未来に繰り返してはいけないという思いがある」などと語った。
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