歌手の美川憲一さんは先月、難病に指定されているパーキンソン病を患っていることを公表して以降初めてカメラの前に姿を見せて心境を語った。代表曲「さそり座の女」で知られ、去年歌手デビュー60周年を迎えた美川さんは今年9月、心拍数が遅くなるタイプの不整脈で失神やめまいなどの症状が起こる洞不全症候群を発症。ペースメーカーを取り付ける手術を行い、術後のリハビリの際に違和感を覚え精密検査を受けた結果パーキンソン病が判明した。約1カ月半の入院で体重は70kgから62kgに減少したという。パーキンソン病とは、神経伝達物質ドーパミンが減少することで手足の震えや筋肉がこわばり動きがにぶくなるなどの症状がみられ、特に50代~60代で発症する人が多い。美川さんは足の筋肉が弱まっているため病院で週に2回のストレッチ、家では手すり付きのベッドやポールにつかまりながら入浴している。病気をきっかけに人生観にも変化が起きているという。これまでに数多くのコンサートやイベントに出演してきた美川さんは、14日に開催されるコロッケさんとのコンサートで復帰し10曲ほど披露する予定。美川さんは同じ病気に悩む人達に、絶対に負けないでしぶとくしぶとく頑張ることですとメッセージを送った。
