3日に発生した台湾付近を震源とする大地震で、一時津波警報が発表された沖縄・那覇市、石垣市、宮古島市の中心部では、津波の浸水想定区域にいた1万1000人余が高台などに移動していたと見られることが、専門家の分析で分かった。中には県外から訪れていた人も含まれていたことも分かった。東北大学災害科学国際研究所・永田彰平助教は「沖縄のように観光地だと土地勘がない人が効率的に安全な場所に避難するためのツールや、情報共有するための工夫みたいなものが必要になってくる」と述べた。
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