16日発表された全国の基準地価。浅草1丁目は地価の上昇率が27.4%で、東京圏で最も地価が上昇した商業地となった。住宅地、商業地ともに上昇率のトップ3は北海道だった。上昇率31%超えなど商業地のトップ3を独占したのは半導体バブルの千歳市。千歳市はラピダスの工場建設に伴い住人の増加が見込まれている。また富良野市北の峰町は上昇率27.1%で住宅地の中で1位。
地価上昇率が東京圏で1位となったのが千葉・流山市。特に初石駅付近では去年より1平米あたり2万6000円上昇し17万1000円に。上昇率は17.9%となった。東京圏1位の上昇率となった場所を訪れると一軒家が建っていた。住民の大林さんは「一番になった感覚はない」などと話していた。大林さんは登下校の見守りをしているそうで、子どもの数が目に見えて増えているという。流山市民の中には、マンション価格が上がったので売却したという人も。流山市の人口はここ10年で約17万人から約21万人にまで上昇している。背景にあるのは子育てしやすい環境。流山おおたかの森駅には直結の送迎保育ステーションがあり、子どもを各保育園に送迎してくれる。流山市では住宅などの建設ラッシュも進み、ファインコート流山西初石サインズは7600万円だが売れ行きは好調だという。
兵庫・淡路島では地価上昇と下落の二極化が進んでいる。野島蟇浦はパソナグループが観光施設などを開業し、県内商業地で2番目の伸びとなる12.9%の地価上昇となった。中でもHELLO KITTY SMILEはオープン直後から賑わっていた。一方洲本市では、県内商業地で最も高い下落率となった。高齢化などで商店街が衰退しているという。
地価上昇率が東京圏で1位となったのが千葉・流山市。特に初石駅付近では去年より1平米あたり2万6000円上昇し17万1000円に。上昇率は17.9%となった。東京圏1位の上昇率となった場所を訪れると一軒家が建っていた。住民の大林さんは「一番になった感覚はない」などと話していた。大林さんは登下校の見守りをしているそうで、子どもの数が目に見えて増えているという。流山市民の中には、マンション価格が上がったので売却したという人も。流山市の人口はここ10年で約17万人から約21万人にまで上昇している。背景にあるのは子育てしやすい環境。流山おおたかの森駅には直結の送迎保育ステーションがあり、子どもを各保育園に送迎してくれる。流山市では住宅などの建設ラッシュも進み、ファインコート流山西初石サインズは7600万円だが売れ行きは好調だという。
兵庫・淡路島では地価上昇と下落の二極化が進んでいる。野島蟇浦はパソナグループが観光施設などを開業し、県内商業地で2番目の伸びとなる12.9%の地価上昇となった。中でもHELLO KITTY SMILEはオープン直後から賑わっていた。一方洲本市では、県内商業地で最も高い下落率となった。高齢化などで商店街が衰退しているという。