TVでた蔵トップ>> キーワード

「浅井忠」 のテレビ露出情報

安井曾太郎は日本の洋画界をリードし続けた巨匠。1888年に京都の木綿問屋に生まれ16歳のときに浅井忠が創設した聖護院洋画研究所に入所。ここで出会ったのが梅原龍三郎。梅原はこの男のデッサンには到底及ばないと言わしめた。19歳から7年間、フランスに留学し、アカデミー・ジュリアンで学んだ。学内コンクールでは賞を独占した。安井が留学中に心を惹かれたのがポール・セザンヌで己の進むべき道を見出した。帰国後、1915年に二科展で油絵44点を発表。この後、安井は長いスランプに陥る。アカデミックな画法が完全に払拭しきれず迷いが生じた。悪戦苦闘すること15年、たどり着いた作品が「婦人像」、躍動感を生み出すことに成功した。これは安井様式と呼ばれた。1952年には梅原龍三郎と共に文化勲章を受賞。その3年後、67歳で死去。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団浅井忠の油絵
依頼人・中山雄基さんが登場。依頼品は骨董好きの義父がくれた「浅井忠の油絵」。土のニオイのするリアリスムと評価された重要文化財「春畝」、作者は浅井忠(1856~1907)、日本洋画界の先駆者。1856年佐倉藩士の長男として江戸に生まれた、21歳の時に工部美術学校に入学、1889年「明治美術会」結成、1903年「聖護院洋画研究所(現・関西美術院)」設立、1907[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.