平日は約600人、週末は約800人が訪れる尾張屋 支店は創業160年となる。1回は50席、2階は32席ある。一番人気は天ぷらそばで大きなえび天が2本乗っている。大きなえび天には天然のクマえびを使う。頭から尻尾までの太さを均一にしている。これは火の通り具合を同じにするための工夫だという。油はごま油と太白ごま油をブレンドして使っている。蕎麦は厳選した国産蕎麦の実の芯に近い部分を使う。えび天は週末に約500本出るとのこと。本店は歩いて5分ほどのところにある。永井荷風はかしわ南ばんを愛したとのこと。落語家や関取も訪れた。そばずしなど季節限定のメニューもある。午前4時に専務が仕込みを開始する。本枯れ節は約4キロ使う。1番だしにかえしを合わせ、みりん、二番だしを加えそばつゆになる。午前8時に接客のスタッフが掃除をする。開店の30分前からえびを揚げ始める。午前11時半に開店する。