都内のホテル代が高騰している。外国人観光客で賑わう浅草で話を伺うと予約後に値段が上がったと話す人の姿も見られた。去年の外国人訪日客は最多を行進し、現在はほぼ満室となっている。浅草東武ホテルの担当者はコロナ明けから料金が上がってきていて、6000～7000円ほど上がっていると紹介した。さらに来週には春節も始まるが、東京ホテル会の高部彦二氏はバブルのような状況であり、一番良かった2019年からも1.5倍ほど上回っていることで1万円のホテルは1万5000円以上となっているという。カプセルホテルのナインアワーズは安い時期は3800円ほどだが、東京ドームでイベントがある日は1万円を超えることもあると話していた。