皮膚科専門医・慶田朋子が、頭皮のニオイを防ぐ正しいシャンプー方法を紹介。シャンプー前にブラッシング→お湯で先に洗う→手のひらで泡立てる→指の腹を使ってシャンプー→しっかりすすぐ。シャンプー前にブラッシングすることでより汚れを落としやすくなる。お湯で先に洗うのが大事で、髪をほぐしながらお湯を頭皮に当てる感じに1分程度よく洗う。それで約7割の汚れが落ちる。手のひらで泡立てるのは、洗浄剤は泡立てたほうが洗浄力が増すため。指の腹を使って洗うのは、爪で頭皮を刺激すると湿疹が起きることがあり、健康でない皮膚はより臭いの原因になりやすい。シャンプーを2回すると頭皮が乾燥する可能性もある。ワックスは、お湯で洗うことでかなり溶けるという。シャンプー後に髪をタオルで包んでいると頭皮のニオイの原因になる。家事芸人・松橋周太呂によるしみついたニオイの取り方を紹介。40~60℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かして30分以上漬けるだけで完全リセットされる。乾かすときも、5時間以内に乾かすこと。傘も臭くなるため、風通しのいい日陰干しをおすすめ。