浜松市役所の観光シティプロモーション課ではけさ8時半、緊張感に包まれる中、静かに結果が発表された。これは総務省がきょうに発表した都道府県庁の所在地と政令指定都市で行った家計調査の結果で明らかになった。それによると去年1年間の外食や冷凍食品を除くギョーザの1世帯あたりの購入額は1位の浜松市が4065円、2位の宮崎市が3517円、3位の宇都宮市が2801円と浜松市が2年連続で日本一になった。家計調査のギョーザの購入額は長年、浜松市と宇都宮市が日本一をめぐって激しい争いを繰り広げ、2015年以降の10年間で日本一に輝いた回数は浜松市が6回で最も多くなっている。