JR京浜東北線の一部区間ではあさって17日の始発から、工事のため運休となる。品川周辺では新たな街づくりが進められ、品川エリアが東京の新たな玄関口になる。JR東日本は浜松町駅−大井町駅の間のエリアを「広域品川圏」とし、駅を中心とした街づくりを推進。特にこれから開発が進む大井町駅周辺では、品川区役所の新庁舎、映画館が入る開放的なアウトモール型商業施設などが出来る予定。この再開発に伴う工事の影響で、京浜東北線の全ての列車が品川駅−蒲田駅までの間で、17日始発から午後4時半ごろまで運休となり、快速運転は終日中止となる。街の人からは開発について待ち遠しいという声が聞かれた一方、このエリアで生まれ育った人によると商店街から店が減っている。「広域品川圏」の新しい施設は2026年3月ごろの開業を目指している。
住所: 東京都港区海岸1