内閣改造から一夜明けた岸田新体制だが、加藤鮎子氏は内閣府の職員に拍手で迎えられお辞儀をする様子を見せている。農林水産省の野村哲郎氏は福島第一原発の処理水を汚染水と発言して謝罪していたが、新たな農水大臣となる宮下一郎氏に役所の皆さんに支えられた400日だったと振り返っていた。岸田文雄総理大臣は明日は今日よりも良くなると誰もが感じられるような国を目指していくと言及している。また、国民民主党副代表を経験したこともある矢田稚子元参院議員が総理補佐官として起用されていて、岸田総理大臣が国民民主との連携を模索していることが背景にあると見られる。また、公明党の山口那津男代表は「10月で衆議院の任期の折り返し点を迎えます」と言及し、立憲民主党の泉健太代表は「解散総選挙の可能性というのは高まっている」と言及している。