- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶。
新型コロナの後遺症について、WHO(世界保健機関)は、“倦怠感や集中力低下などが少なくとも2ヶ月続き、他の病気の症状として説明がつかないもの”などと定義しているが、詳しい原因は分からず、治療法も確立していない。国の研究班が去年公表した調査報告では、3つの自治体で“新型コロナに感染した成人の1割から2割余りが、倦怠感などの症状が2ヶ月以上続いた”と回答している。新型コロナの5類移行後も続けられてきた治療薬の補助やワクチンの無料接種などの特例的な支援は、ことし3月いっぱいで廃止され、通常の医療体制の中で対応する扱いになった。しかし、依然としてコロナ後遺症外来を設置している医療機関には、現在も全国から相談が数多く寄せられていて、症状が長く続いて学校や仕事に行けなくなるなど深刻な影響が出ている。厚生労働省は、後遺症の診療にあたる医療機関のリストを公開するよう自治体に呼び掛けるとともに、後遺症の原因解明や治療法の開発に向けた研究も進めることにしている。
自民党の政治とカネの問題を受けた政治資金規正法の改正を巡って、岸田総理大臣はきのう、麻生副総裁、茂木幹事長らと相次いで会談。自ら国会に出向き、浜田国会対策委員長に改正案の提出に向けた環境整備を指示した。岸田総理大臣は“週内にも与党案をまとめることを茂木氏と確認した”と説明した。一方、自民、公明両党の実務者は、政党から議員に支給される政策活動費について、透明性を向上させる方針を確認した。自民党は、政策活動費を支出の項目ごとに分けて金額を開示するなどとした案を示し、さらに検討を続けることになった。また、パーティー券を購入した人などを公開する基準について、公明党は「20万円超」から、「5万円超」に引き下げるよう主張した。自民党は引き下げには同意する一方、「10万円超」が望ましいという意見が党内にあることなどを説明し、引き続き調整することになった。両党は政治資金の透明性を向上させる具体的な方法で合意を得て、速やかに与党案をまとめたい考え。これに対し、立憲民主党の安住国会対策委員長は「全面開示しなければ意味がない」と述べた。野党側は速やかに与党案をまとめたうえで、衆議院の特別委員会で法改正の具体的な協議に入るよう強く求めていく方針。
ロシアのプーチン大統領の就任式が7日行われ、通算で5期目となる任期が始まった。プーチン大統領は今週、旧ソビエト諸国の首脳との会議や、第2次世界大戦の戦勝記念日の式典に臨む予定で、ウクライナへの軍事侵攻で欧米との対立が深まる中、友好国との連携をアピールするとともに、国民に改めて結束を呼び掛けるものとみられる。
国連の軍縮部門トップの中満泉事務次長がNHKのインタビューに応じ、ガザ地区やウクライナでAIを利用した兵器などが投入されていたり各国で開発が進んでいる現状について「本当に危機感を持っている。将来的には戦争のありよう、戦い方が大きく変わってしまうのでは」と述べた。登場する懸念が強まっているのが、標的の選定から攻撃までを人間の指示なしに行う兵器「LAWS(自立型致死兵器システム)」。国連・グテーレス事務総長は、こうした兵器について、再来年までに法的拘束力のある枠組みを採択するよう加盟国に呼びかけている。中満泉事務次長は、「すでに開発を進めている国とその他の国との溝がある」と述べた。その上で、テロ組織などがAIを悪用するおそれもあるとして、国際社会の機運醸成に努めながら、ルール作りを急ぐ考えを示した。
安定的な行為継承のあり方をめぐりに額賀衆議院議長は昨夜与野党幹部らと会談し、来週にも衆参両院の議長と各党の代表らによる協議を始めたいとの意向を伝えた。会談には自民党、立憲民主党、日本維新の会、公明党、共産党、国民民主党、れいわ新選組、衆議院会派・有志の会の幹部らが出席。この中で額賀衆議院議長は安定的な皇位継承のあり方をめぐって与野党各党が考えなどをまとめたことを受けて、来週にも衆参両院の議長と各党代表者らに協議による協議を始めたいとの意向を伝えた。政府はおととし皇族数を確保する方策として、女性皇族が結婚後も後続に残る案と、旧皇族の男系男子を養子に向かえる案の2つの案を盛り込んだ有識者会議の報告書を国会に提出している。議長と各党の代表者らの協議はこうしたことも踏まえて行われる見通し。
今月1日に熊本・水俣市で開かれた水俣病犠牲者追悼慰霊式後の環境相と患者などでつくる団体の懇談の場で、団体のメンバーが発言している途中に環境省の職員がマイクの音を切ったことについて、環境省は「発言時間を3分と決めていたが、突然マイクを切ったことは不適切な対応であり直接謝罪したい」と説明した。
能登半島地震の影響を受けた観光業を支援する北陸応援割の2回目が、7日から石川県内での宿泊分を対象に始まった。割引額は1回目と同様、1泊当たり最大2万円となっている。2次避難の被災者を受け入れている宿泊施設に対しては、実績に応じて予算枠が追加配分されている。被災者を受け入れている旅館・中野章支配人は「うまく両立していくことを考えている」と述べた。
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NHK+の告知。
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東京・渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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NEWS WEB ランキングを紹介。新型コロナが5類移行して1年のニュースなどが読まれている。
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奈良県では社会復帰を支援する独自制度を設けている。出所者を支援する団体・かがやきホームには3人の出所者が在籍している。かがやきホームの相談員は出所した人が最終的に自立して1人で生活ができるようにきめ細かい支援を行うとしている。支援団体は支援を受け最高3年雇用する。その間は住まいや資格取得の負担をする。さらに人手不足の県内企業などに派遣し職業訓練を行っている。団体は刑務所にいた過去を公にできることを条件に提携先の企業などを決めている。出所者も前科のことを知ってもらっている方がだいぶ気が楽と話している。相談員は事前にオープンにすることは構成支援では一番重要だと語る。団体では日々の生活も見守ることが重要と考える。そのために家計簿のチェックを行っている。社会性を身につけるため日誌と家計簿をつけるようにしている。また毎日、連絡をとるようにしている。 困った時に相談できる関係を築いているという。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行されてから、きょうで1年。中村幸司解説委員が「以前のような生活の制限はなくなって登山道の険しさは解消されてきたというのが現状だと思う。政府はこの先次のパンデミックに対する備え、装備をどう整えるかということについて示した感染症対策の行動計画を近く改定することにしている。2009年に新型インフルエンザのパンデミックがあり、その後次のパンデミックへの備えとして主に新型インフルエンザ対策の装備が進められた。しかし次に来たのは新型インフルエンザではなくコロナだった。政府は行動計画に基づいて行政や医療機関、国民などの具体的な取り組みを示したガイドライン作りを進めている。次のパンデミック、様々な状況にどこまで対応する備えができるのか、この点が今問われていること」等とスタジオで述べた。
ソフトバンク対日本ハムの試合。4回に山川がホームランを打った。試合は1対2でソフトバンクが勝利した。
プロ野球の結果と順位を伝えた。ロッテは今季初の4連勝。
バレーボール男子日本代表は、パリ五輪へ向けて本格的に始動した。52年ぶりの五輪でのメダル獲得を目指す。東京都内で早速練習に臨んだ。チームはあすからオランダで合宿を行ったあと、今月21日から始まる国際大会ネーションズリーグに出場し、五輪に向けた強化を図る。記者会見で高橋選手は「ネーションズリーグでは去年(銅メダル)以上の成績を目標に頑張りたい。パリ五輪ではメダル獲得を目標に全力を出したい」、石川選手は「パリ五輪が一番の目標になってくる。メダルを取るためにすべてをかけて臨んでいく」と語った。
バスケットボール女子日本代表・林咲希選手は「(東京五輪で)銀メダルを取ったぶん、(パリ五輪で)金メダルが現実味といいうか、狙える位置にあるのではないかと感じる」と述べた。東京五輪銀メダル・バスケットボール女子の日本代表が、強化合宿を公開。キャプテン・林咲希選手や町田瑠唯選手は、軽めのメニューをこなしていた。今後、練習試合などを経てメンバーは現在の23人から12人に絞られ、パリに臨む。町田選手は「日本のしつこさ、粘り強さ、最後まで全員でやるところがキーポイントになってくる」と語った。
東京・渋谷から全国の気象情報を伝えた。
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関東甲信越の気象情報を伝えた。