都心部からほど近い千葉・浦安市にある河川で昨夜作業員の手によってテニスコート2面分の広さに溜まった大量のカキの殻が撤去された。きのうまでに撤去した数量は約70tにものぼる。海洋ジャーナリスト永田雅一さんは「基本的にカキは海水と淡水が混じり合っているところを好む。栄養が豊富なのでえさとなる植物プランクトンがそういうところで育つということ」とした。現場は東京湾に注ぐ河口から約1700m離れた東京ディズニーリゾートにちかい幹線道路の橋の下、千葉県によると堆積したカキの殻が雨水の排水を妨げ洪水などの災害が起こる可能性があるため工事を実施しているというが重機が下ろせない環境のため手作業で、潮の満ち引きなどの関係で冬の夜間に作業しているが今回は特に多いという。永田さんは「海水温上昇が原因だと思う、潮が満ちたときかなり上手まで汽水域ができてそこでカキが育っていたものが水温上昇で死んで流され河口にたまったという現象」などとした。工事は来月中旬まで実施、カキ殻はクリーンセンターで処分される。
