海上保安庁 鹿児島航空基地 機動救難士の奇跡の救出劇の映像を紹介。2019年7月11日、連絡が途絶えている漁船があると通報が入った。漁船の発信機をもとに機動救難士が向かった現場は切り立った断崖がそびえる無人島。救助のヘリも船も近づけない崖下に5人の遭難者が取り残されていた。通報から約14時間が経過。機動救難士はボートで無人島に近づこうとするが、波が想定よりも高い。ボートでは無人島まで約100mの所までが限界だった。機動救難士は泳いで上陸。幸い要救助者にけがはなかった。ボートと島をロープでつなぎ、浮き輪をつけた要救助者を流されないように一緒に泳いで救出した。
