海上自衛隊の護衛艦など特殊能力で任務を遂行する機密の乗り物がたくさんあり紹介する。自衛隊の任務のひとつに南極観測隊の協力があり、毎年昭和基地に1ヵ月半かけて向かう。分厚い氷の中を進む事が出来るのが砕氷艦「しらせ」で日本で唯一南極へ到達できる船である。砕氷船は特殊な船首の形を活かして氷を割って進むが通常の砕氷船だと南極の氷を割って進むことができない。しらせには「融雪用散水装置」が装備されていてこれで水をまいて雪を溶かし、厚さ1.5mの氷の中を時速約5kmで進む。さらに最大5mとさらに分厚い氷に直面した時には「ラミング」という必殺技が存在する。