島根県の隠岐諸島・海士町で住宅が足りないという事態が起きている。先月末時点の町の人口は2291人、この1年間で45人増加。人口減少が進む島根県の中でも例外的な地域となっている。海士町では若者を島に呼び込む島留学などの取り組みを継続して行ってきた。一方で建設業では人手不足が深刻化しているため大工の確保が難しいため、全国初の方法で住宅建設が進められている。オフサイト建築という方法で、松江で組み立てを行い船とトラックでで建設現場に運ぶ。組み立てられた木造住宅を海上輸送する取り組みは全国初。町営住宅への入居を待つ人は約140組、2~3年待ちの状況。島留学制度で滋賀県から来た石井豪さんは春から役場で働くことが決まっているが町営住宅に入居できるかは不明。町で公営住宅を建設できる工務店は3軒のみ、人手不足の影響で島に大工を呼ぶことが難しくなっているという。町はオフサイト建築で約3億円をかけ春までに15戸を整備する予定。
