消費者を誘導するウェブサイトについて伝えた。化粧品のネットショッピングのサイトを現した画面を提示した。特別価格などの表示があるが下の方には小さな文字で定期購入などと書かれている。こうしたウェブサイトのデザインは消費者を意図しない買い物などに誘導するダークパターンと言われている。OECDでは消費者被害を引き起こす可能性あるパターンを分類している。この中には定期購入や残り1部屋、残り2分40秒などの消費者の決断を焦らせるもの、解約手続きが分かりにくいものなどが含まれている。これらは日本の現在の法律ではほとんどが違法ではないという。去年の定期購入の相談件数は9万7000件以上だった。約10年で50倍に増加している。