井出さんはアメリカの生産者物価について、企業業績だけではなく消費者物価やFRBの金融政策に影響するので重要だと話した。消費者物価指数は6ヶ月ほどのタイムラグで生産者物価指数に連動している。原油価格が上がると数ヶ月遅れでPPIが上がり、さらに数ヶ月遅れでCPIも上がるためこれからPPI・CPIは上がると見られる。中東情勢が悪化すると地政学リスクでのリスクオフに加えてマーケットはインフレ再燃リスクを意識するようになるかもしれないとコメントした。
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