総務省が発表した1月の全国の消費者物価指数は、1年前と比べて2%上昇。伸び率は、3カ月連続で鈍化した。総務省によると、価格変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数は1年前に比べて2%上昇の106.4。伸び率は3カ月連続で鈍化していて、2%を超える物価高が進行し始めた2022年4月以降では最も低い上昇率だった。「生鮮食品を除く食料」が5.9%上昇したものの、伸び率は12月より鈍化し、電気などのエネルギー価格が12.1%下落したことが影響した。
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