連日の猛暑の影響で東京・青梅のスーパーでは総菜のほかアイスの売り上げが去年を上回る状況で推移している。一方で高齢者を中心に来店頻度が減っているとのこと。価格の安いときに購入するまとめ買いの動きもあり節約志向は根強いという。総務省によると先月7月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた指数が2020年の平均を100として108.3となり、去年の同じ月より2.7%上昇した。2%台となるのは去年9月以降、11か月連続。これは政府が続けてきた電気ガス料金の補助金がいったん終了したことなどが要因。一方、生鮮食品を除く食料は2.6%の上昇で、米に関連した品目の上昇が目立っている。