自民党総裁選の石破ショックや石破総理の利上げ否定が株価に影響を与えた先週、日経平均株価4日の終値は3万8635円まで回復するという乱高下だった。その後の日経平均先物はおととい3万9560円だまで上昇している。マネックス証券・広木隆氏は「アメリカ経済が好調で場合によっては円相場の150円台日経平均4万円台回復がほぼ同時に起こり得る。10日に9月の米国消費者物価指数(CPI)、11日に卸売物価指数(PPI)など重要な経済指標の発表があり日本では2月期決算の決算発表(小売り)など株価に影響する材料が盛りだくさんの1週間となる」などと解説した。