年末年始の食材、おせちや年越しそばの値段がどうなっているのか取材した。ローソンストア100が今日発表したのは来月から販売するオリジナルおせち。今年から200円と300円の商品を発売、海老やフカヒレなどちょっとした贅沢が出来るようになった。一方で物価高騰の波はおせちにも押し寄せており、帝国データバンクによると来年用のおせちの平均価格は2万7826円(三段重または3〜4人前)。ことしと比べて360円の値上がりだという。おせち料理の原材料の価格動向をみると牛肉、たこ、ぶり、まだいは上昇、ずわいがに、数の子、伊勢エビ(国内)は下がっている。ベルフーズサービスのおせち製造工場では1日200個を手作業で作っているが、サーモン、油、卵、乳製品が値上がりしているため、材料仕入れ値は最大約2倍になっているという。一方でおせちの値上げは3%ほど。高騰前に食材の契約をしたり、価格が下がっている食材を使用し、おせちの価格を抑える策を練っていた。おせち以外の年末年始の定番食材の価格はどうなっているのか?街のスーパーでは鏡餅を販売しているが、最低限の仕入れによって価格を変えずに販売しているという。一方でお雑煮用の切り餅の一部は価格を上げざるを得ないという。深大寺そば 一休庵では12月から持ち帰り用のそばを一人前あたり50円~100円値上げする予定だという。運賃・輸送量が近年相当上がっていることが原因とのこと。終わりの見えない物価高が年末年始の縁起物にも影響をあたえそう。
住所: 東京都調布市深大寺元町5-11-2
URL: http://jindaiji19an.com/
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