- 出演者
- 井ノ原快彦 中原みなみ
オープニング映像が流れた。
今回は、東京各地の温泉のある街を大特集。
- キーワード
- 東京都
大手町から24分で行ける志村坂上駅を出て、まず見ておきたいのが中山道の史跡。志村一里塚は、2基一対で現存する貴重な一里塚。前野原温泉 さやの湯処は、昭和の日本家屋をリノベーションしているため温泉旅館にやってきた気分になる。井戸水を使った高濃度炭酸泉やジェットバスなど内湯の6つのお風呂を楽しんだら、露天風呂。うぐいす色のにごり湯で、弱アルカリ性の源泉かけ流し。塩分濃度が高く保温効果に優れているという。中華料理 丸福は、湯上がりの定番スポットとなっている。お店の名物は、ラーメンスープをたっぷり加えて焼き上げる餃子。
高尾山中腹にある高尾山薬王院有喜寺であるあす行われるのが節分会で、豆まきには著名人も参加する予定。高尾山口駅すぐ脇に温泉施設への入口がある。京王高尾山温泉 極楽湯は、充実の露天風呂で人気。マイクロバブルの檜風呂など、4つの露天風呂を楽しめる。アルカリ性単純温泉で、美肌の湯と評判。高尾山は3月9日まで、冬そばキャンペーンも開催している。高尾山 高橋家のとろろは青森産などの大和芋と長芋をブレンドしたもので、そばにもとろろが練り込まれている。とろろに添えられているのはとんぶりで、2つとも栄養価が高く疲労回復には最強のコンビ。栄茶屋のとろろそばには、自然薯を使う。自然薯のどっしり感を楽しむため、つゆはあえて少なめにしている。
新小岩駅などから送迎バスが出ている「東京天然温泉 古代の湯」。サウナやアカスリもある巨大温浴施設。露天風呂の温泉は三段階の温度設定がある。内風呂の目玉が歩行湯。玉砂利の上を歩き、ツボを刺激しながら運動不足の解消。昭和33年創業「やきとり おばこ」。備長炭で焼き上げる焼き鳥は大ぶり。野菜も食べてほしいという愛情からほとんどの串がねぎまスタイルになっている。新小岩で今話題の大衆酒場が「かど鈴」。2018年オープンの店だが、コの字カウンターで昔ながらのムードを醸す。豊富なメニューは100円台から300円台がほとんどでリーズナブル。
奈良時代の最盛期・天平5年に開創されたと言われる深大寺。浅草寺に次いで都内で2番目に古いお寺。深大寺のバス停から6分ほど歩いたところにあるのが2014年オープンの「深大寺天然温泉 湯守の里」。自慢の一つが古代檜の浴槽。この温泉はミネラルの量が都内有数と言われ、温性成分が結晶化した湯の花も見られる。毎朝新鮮なお湯に入れ替えるのもこだわり。露天エリアにあるお風呂では天井にプロジェクションマッピング。「元祖 嶋田家」は幕末の文久年間に創業。深大寺そばは深大寺の僧侶が打ったのが起源とされる由緒ある名物。参道にはそばを使った美味しいものもたくさん。蕎麦の実を練り込み香ばしく焼いた団子はごまだれとみたらしの2種類。昭和38年創業の「あめや」ではせいろで蒸すそばぱんを販売。小麦粉・玄米粉・蕎麦粉を使った自家製の蒸しパンの中にはあんこやキーマカレーなど4種の具。参道のほど近くに構える「きよし」は石臼挽きのそばが自慢。特製鴨せいろが人気だが、名物のデザートはきなこと黒糖の蜜がかかった団子。ちなみに湯守の里では源泉テイクアウトを販売している。
次回は日本橋小伝馬町。2月15日には墨田区曳舟に出没予定。
6位「豊島園」。2003年オープンの「豊島園 庭の湯」の日本庭園は日本を代表する造園家、小形研三が手掛けたもの。水着着用でリラクゼーション効果を楽しむバーデゾーンも人気。クラフトバーガーの人気店「THE GIANT STEP」のスペシャルバーガーはサーロインをハンドチョップしたパティとコリコリ食感が楽しいブロッコリーがサンドされている。2020年オープンの「コンビニエンスストア高橋」はカフェ・ベーカリースタイルで営業するコンビニ。自家製酵母のパンを使ったサンドイッチや酵母ドーナツが人気。
5位「錦糸町」。昭和12年創業「楽天地」に昭和31年に生まれた「楽天地温泉会館」。今は男性専用施設「楽天地スパ」として営業している。高度経済成長期に導入したのがフィンランド式サウナ。ロウリュが1日に15回開催される。錦糸町はサウナ激戦区。カプセルホテル併設の「リアルサウナ錦糸町」の男性用ドライサウナの温度は都内で最も熱いと言われている120℃。昭和26年創業「三四郎」名物はうなぎの「クリカラ焼き」。花壇街にある「居酒屋」ではウイスキーの水割りを頼むと氷と水が入ったコップにウイスキーが注がれるが、美味しく混ざるまで3分の待ち時間があるのだという。
4位 後楽園。東京ドームがある東京ドームシティアトラクションズ。エンタメタウンだ。2月28日まで東京ドームシティウィンターイルミネーションを開催している。ラクーアという温泉施設がある。塩化物強塩温泉の小石川温泉だという。岩盤浴もできる。クールサウナも。かつ吉は多くの著名人に愛されてきた。古伊万里のそば猪口が置いてある。川端康成もひいきにしていた。三島由紀夫が愛したビフテキもある。
3位 麻布十番。かつて麻布十番温泉があった。2008年に閉業。もう一軒温泉がある。麻布黒美水温泉 竹の湯だ。長年、麻布の住人に愛されてきた。店主は日焼けしている。中学生がお手伝いをしている。SAVOY 麻布十番本店は、麻布十番に帰ってきた。外国人観光客も多い。天然本マグロを使うピザも。生ワサビを使っている。
2位 東久留米。池袋から西武池袋線で20分。湧水がたくさんある。平成の名水百選に選ばれている。スパジアムジャポンは東京ドームのグラウンドとほぼ同じ。関東最大級だ。高濃度炭酸泉。天然炭酸水素塩泉もある。大連 本店が近くにある。人気の町中華だ。お魚メニューもある。メニューは多種多彩。
コーヒーハウス ドンキーの昔ながらの喫茶メニューは、どれもほっこりする美味しさ。ゆ~シティー蒲田は100年の歴史を持つ温泉銭湯。4種類の内湯も人気だが、目玉は黒湯の半露天風呂。ミネラル成分をたくさん含むというお湯は、肌がすべすべになると評判になっている。蒲田温泉は今若い人にも人気で、オリジナルグッズが話題。なかでも人気は、蒲田温泉と大きく書かれたTシャツ。写真週刊誌で二階堂ふみがプライベートで着ている写真が掲載されたのを機に、売上が爆増した。温泉は今でも薪で沸かしている。
出没!アド街ック天国の次回予告。