- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 柿澤勇人 関水渚
オープニング映像が流れた。
雪ノ下は鶴岡八幡宮とその周辺で、中でも八幡さまの東側は地元民が住む住宅地となっている。ここには元々「大蔵」という地名の場所があり、大蔵は源頼朝が初めて幕府を開いた地だという。そのため住民は頼朝への思い入れが強く、商店街は「大蔵頼朝商店会」の名がついている。
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- 鶴岡八幡宮
小町通りの雪ノ下エリアで人気のお店が「OXYMORON komachi」。大葉やパクチーなどと一緒に混ぜて食べる「エスニックそぼろカリー」が人気とのこと。
鶴岡八幡宮の東鳥居から続く路地には今年7月にオープンした古民家カフェ「麻葉屋の勝手口」がある。金沢街道沿いには同じく今年オープンのカフェ「ユキノシタ」がある。また今年9月には大佛次郎の別邸をリノベした土日限定のカフェ「大佛茶廊」もオープンしている。
若宮大路で昭和46年に創業した「蓮」は雪ノ下の住民から愛される鎌倉では珍しい町中華。店主の石井多香子さんは実家のレストランで月2回書道教室を開いているという。
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鎌倉 雪ノ下であるあるなのが、家を建てるもしくは建て替えるときは必ず遺跡調査をしないといけないという。雪ノ下は全域が史跡もしくは歴史的遺構や遺物が埋まってるとされる埋蔵文化財包蔵地。若宮大路沿いにある建物に、鎌倉では珍しい有料トイレがある。1階の床がガラス張りになっていて、800年前の鎌倉時代の遺構があり北条泰時邸跡と言われている。様々な遺物が出てきたため、無料で公開することにしたという。鎌倉は公共のトイレが少ないため、鎌倉愛が強いご主人が観光客のために設置。
柿澤勇人は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝役で出演。脚本の三谷幸喜に「一緒に鎌倉に行きませんか?」と誘われ、鶴岡八幡宮で祈祷し実朝のお墓へ行ったりしたという。関水渚は、中学ぐらいから友達と鎌倉に遊びに行っていたという。山田さんは、鎌倉は最初に景観保護の運動が起きた街だという。古い建物を大切にして、リノベーションでやっていくお手本のような例がが見られるという。
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- 雪ノ下(神奈川)
鎌倉銘菓といえば鳩サブレーだが、豊島屋本店があるのは小町なので今回は範囲外。鎌倉茶々では、静岡の高級抹茶を贅沢に使ったジェラートが人気。ともやは、大仏さま焼きが可愛いと人気。小町通りで50年以上の歴史があるコクリコのクレープ。パリッとした香ばしい生地にたっぷりのグラニュー糖とレモンを絞ったレモンシュガーが創業時からのベストセラー。今雪ノ下で話題のカフェが、2023年にオープンしたRURU KAMAKURA。水を張ったテーブルは、日本庭園の枯山水をイメージ。水を張って枯れてないので濡山水と呼んでいる。
鎌倉散策といえば人力車。車夫の中にレジェンドがいる。76歳で現役の青木登さん。35歳で脱サラし鎌倉初の車夫となった。アド街が初めて取材したのは21年前。その後も度々お世話になり、これまで6度も取材させてもらった。76歳で車夫を続けられる秘訣が毎朝の筋トレ。41年間欠かしたことがないという。今の目標は、倒れるちょっと手前まで生涯現役で人力車を引く。
観光客がほとんどいない雪ノ下3丁目。昭和55年創業のベーカリー「ベルグフェルド」。店を始めた先代は、神戸の名店フロインドリーブで修行。当時はあまり馴染みの無かったドイツパンを鎌倉で広めた。今時期人気なのがシュトーレン。ドイツでクリスマス時期に食べる伝統菓子。カフェを併設しており、地元の常連客で賑わう。アットホームな空気と美味しいドイツパンが地元民に愛される理由。ベルグはドイツ語で山。フェルドは田・畑。合わせて山田。店主は山田さん。
12位「八幡宮発祥」。鶴岡八幡宮では今でもおなじみの伝統文化の数々が生まれた。お賽銭も八幡宮が発祥。室町時代に金銭を納める箱が置かれたのがルーツと言われている。流鏑馬神事や破魔矢も八幡宮が発祥と言われている。
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11位は八幡宮の御神木「大銀杏」。三代将軍実朝を暗殺するため、公暁が隠れていたのがこの大銀杏だったという説も。しかし2010年、強風により倒木。境内に2019年にオープンしたカフェでは倒木した大銀杏の幹の一部を展示している。地中に残った根と幹をそれぞれ育て、復活を試みる計画がスタート。しばらくすると若木が育ち、幹からも新芽が出てきた。今では立派に成長している。柿澤さんのヘアメイクさんが鎌倉の学校出身の人で、倒れたイチョウの木を配るイベントがあり木を持っていたそう。大河が決まったあとその木を柿澤さんが譲り受けたということ。
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10位「雪ノ下の夜はイタリアン」。住宅街の一角にある「かど屋」は築70年以上の古民家を改装。三が日も開店している。地元民が密かに通う名店。金沢街道沿いにある「La Porta」は地元食材をふんだんに使用している。週に3度通うという男性は現代美術の巨匠、李禹煥さん。「美味しくなければこない。時々絶品がある」などと話した。
9位はクルミっ子の「鎌倉紅谷」。本店の住所が商品名の「雪ノ下一丁目」は本店がパッケージになっている。中身はパウンドケーキとバタークリームが層になったケーキ。創業70周年記念に作られた。紅谷の新店ではクルミっ子の切り落としを数量限定で販売している。
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8位は作家の「大佛次郎」。八幡宮の奥にある谷戸で昭和38年に起きたのが宅地造成計画。これに反対した大佛次郎は当時の江ノ電社長・菅原通済などと共に日本初のナショナルトラスト運動を起こした。結果開発は中止に。この運動をきっかけに古都保存法が制定された。
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7位「段葛」。鎌倉時代は水はけが悪く、水害から参道を守るため頼朝が自ら指揮をとって整備したと伝わっている。
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6位「ミュージアム」。鏑木清方の美術館や坂倉準三の代表作「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」などエリアに6つミュージアムがある。鶴岡八幡宮の境内には昭和3年に開館した「鎌倉国宝館」がある。鎌倉時代の作品をメインに収蔵。「初江王坐像」は鎌倉時代の彫刻の中でも屈指の優品。国宝の1つ、黒漆矢を見せてもらった。頼朝の先祖、頼義が鶴岡八幡宮を創建する際に石清水八幡宮から賜ったとされる弓矢で、破魔矢の起源と伝わっている。1月7日から展覧会を開催するということ。
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