役について吉高由里子は、幼い頃に母を亡くしてそこから父との対立があり自分の心を外に表現してこなかったような子だとし、その彼女が素直に語り合えるのは書くことなのでその描写は大事にしていきたいという。柄本佑は、三男坊で上の兄2人が偉くなろうと躍起になっているのを客観的に、前に出るというよりは後ろにいるような感じなどとした。だから三男坊らしいのんびりした部分であったりなどを大事にやっているという。ファーストサマーウイカ演じる清少納言は、第6回から登場予定。まひろの人生においてはかなりターニングポイントになる瞬間にも立ち会ったりすることもあるので、キーマンにはなっていくが、基本的にはちょっと一線を引いた視野でいて、政権争いから一歩外にいる側からのアプローチができる存在ではあると思っているという。今後の見どころについて、アグレッシブなところは、道長は打毬をやるシーンだという。あとは散楽隊とかの町の人達の暮らしが覗けることと述べた。